いいことりっぷ|トルコの観光地はねこだらけ

外国の観光地で猫や犬を多数目撃する、ということはままあるのですが、それにしてもトルコは段違いで多かったです。

猫天国で街のあっちこっちで気ままに暮らしています。

どんなところにいるの?

道端はもちろんのこと駅などの公共施設でも世界遺産(ブルーモスクやアヤソフィアみたいなモスクにもエフェソス遺跡みたいな古代遺跡にも)どこにもいてくつろいでいます。
またどの野良猫も人が近づいても逃げるとかもなく、人慣れしていることが多いです。

そもそもイスラム教を信仰する国では多くの国が猫を大切にするようです。理由はムハンマドが猫を飼っていたらしいことに由来しています。

古来からトルコ自体が猫にとっては過ごしやすい快適な国なのかもしれません。
イスラム教を信仰するモロッコでも街中にくつろぐ猫は比較的多かったような気がしますが、ここまで多くはなかったです。




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猫の国になったきっかけは?

2004年から定められた動物愛護法で猫は守られるようになったのですが、2021年に改正され、動物への虐待は裁判所で取り扱う「犯罪」として扱われ、処罰内容も従来の罰金刑から半年~4年間の懲役刑と重くなり、動物が虐待されたり生命の危機に瀕したりしている場合、警察が出動できるようになりました。

それで、昨今はますます、猫の国となったらしいです。

生類憐みの令みたいにエスカレートしていくと怖いのですが、健やかに動物と共存できるのはいいことかもしれません。
残虐な殺生などはなくなり野生動物が不当な虐待を受けないことは大事だなとは思います。






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野生動物救急車があるって本当?

イスタンブールの各地区にある市営動物保護センターは市民からの通報に電話で対応し、野生動物を救助します。
ケガや病気に苦しんでいる猫などの動物がいたら救急車で現場に向かい、保護して治療にあたります。
回復後は元の場所に戻すなどします。
また、飼い主探しを行うこともあり、殺処分するケースはゼロだそうです。
動物用の救急車と人間用の救急車で見た目に違いがあるのですかね?旅行中に遭遇することはなかったですが「野生動物救急車」ちょっと見てみたい気もします。


まとめ

観光スポット、レストラン、街角、あちこちでたくさんの猫と出会うことができる国です。猫アレルギーの方はあまりお勧めできませんが、猫好きな方は訪れると楽しいかもしれませんね。

映画:「猫が教えてくれたこと」 予告編

<p>2016年イスタンブールの女性監督が公開した猫のドキュメンタリー映画です。世界ネコ歩きみたいな映画があっちこっちにあるのですかね???</p>

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